香害

おはようございます
札幌市議会議員 南区選出のあおいひろみです

今日は先日の北海道新聞で取り上げていた「香害」についてお話しします

香害=化学物質過敏症

聞いたことありますか?意識したことありますか?
男の人は自分ちの洗剤に何を使っているか、注意して見た事ありますか?

冬になると空気が乾燥するから柔軟剤を入れるお宅もあるかと思います。また、お子さんが部活で相当汗をかいてくるので、殺菌消臭の成分入りの洗剤を使うお宅もあります。
お父さんの加齢臭を防ごうと、フローラルの柔軟剤で香りエチケットと思い匂いをつけてくれている奥様もいらっしゃるかと思います。

しかし、世の中の洗剤が進化しすぎて、香りの成分がマイクロカプセルに閉じこまって繊維に潜り込み、濯ぎ1回で付着率をあげ、着用してマイクロカプセルが弾けて香りを放つ🌸🌷🌼これが、化学物質過敏症を引き起こすという事もわかっています。が、知っている人は少ない。

この、化学物質過敏症は一度発症してしまうと花粉症のように治らなく、人混みや会社に出勤して柔軟剤の匂いをかぐと頭痛や吐き気、中には倒れてしまう人もいるのです。

エチケットだと思って洗濯している人には伝わりづらく、この病気を知って香り付き洗剤を止める行動に出てくれる世の中になるにはまだまだです。

子どもの給食当番のエプロンは各自前の当番の子が洗って次の子に渡りますが、これで具合の悪くなる児童もいます。

最近はコロナの除菌と思い、外から帰ったら洗えないスーツにシュッシュと吹きかける人もいますが、これも後から匂いを放ちます。

私の朝街宣を聞いてくださる方は、次の洗濯洗剤から香り付きを選ばないでいただけると嬉しいです。

※今日の書き方は奥さんが洗濯して旦那さんが着ていく感じの男女不平等ライティングです。皆さまに響くようわざとこう書いていますが、香害を知ったのをきっかけに、お父さんが洗剤を選び洗濯機を回してくれたら、いいな。

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