化学物質過敏症を知っていますか?

おはようございます
あおいひろみです

冬のパチパチの季節。そして洗濯物を外に干せない冬の洗濯。柔軟剤を使う方もたくさんいらっしゃると思います。

最近は強力消臭や、香りが続くタイプなんかもあるようです。ドラッグストアには「香りの見本」なんかがあって、洗濯洗剤コーナーは花畑になっています。

さて、そんなエチケット的な洗濯洗剤や柔軟剤ですが、化学が進化しすぎて、香りが残りやすいようにマイクロカプセルを繊維に潜らせて、肌が触れるたびに弾けて匂いを放つものがあり、そのカプセルが肺に入って化学物質過敏症を引き起こす方も増えています。

これが悲しい事に、一度この過敏症になると、匂いで具合が悪くなり呼吸が苦しかったり、目まいで起きれなかったりと大変。会社や学校に行けなくなってしまうのです。

加齢臭を消そうと思って、奥さんが旦那さんのワイシャツを一生懸命にナノ消臭しているものが、実は職場の誰かに化学物質過敏症を与えてしまっている可能性もあるのです。

最近は、香りを残すためにメーカーが1回すすぎを推奨していて(表向きは濯ぎ力がUPしたので節水と書いてある)更にマイクロカプセルが繊維に残りやすくなっている可能性もあります。

エチケットだと思っていた匂いつき洗剤が、誰かの体調崩しにならないように、今一度家庭のお洗濯を見直してみてください。

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