山岳救助の視察
おはようございます
あおいひろみです
札幌市消防局の山岳救助訓練の様子を視察して参りました。
場所は札幌市南区にある八剣山ふもと。
ここは毎年滑落事故があります!
八剣山は山の上に8つの剣があるように見える山で、登ったら凄いんだろうなーといつも下から眺めます。
登ったら幅が2.7mしかない部分もあるそう!
さて、今回は昨年10月から始まったドローンを使った山岳救助の様子を見てきました。
ドローンを飛ばして、赤外線カメラが人の温度をキャッチしたら「マルキュー」(消防隊用語)確認!山岳救助隊がスノーモービルでギリギリまで山に入り、モービルが行けない所はスノーシューで。
ロープを使い引き上げて、マルキューの状態確認!
救出まで30分ぐらいでした。ドローン無しだと、かなり違うのかも知れません。
昨日は暖かくて良かったですが、事故の時ってホワイトアウトや酷い状態がほとんど。
市民の皆さんには事故の無い様にして頂くと共に、何かあったときに備える札幌市の体制に、消防隊の皆さんがカッコ良く見えて安心してしまいましたよ。笑!
ちなみに、このドローン。10月からもう既に2回出動しているそう。
ドローンは国からの貸与です。
山登りで健康づくりする人も増えている(あ!スキーヤーもね!)ので、無理の無い山登り計画をお願いします。