札幌プレミストドームでのスポーツイベント
今日は札幌プレミストドームで開催された「チャレンジスポーツパーク」を見てきました。
札幌ドームといえば、数年前にファイターズが北広島のエスコンフィールドに移転して以降、イベントの集客に苦労し、赤字経営が懸念されている施設となっています。
コンサートを開催するにはキャパシティが大きすぎてアーティストに選ばれにくく、野球の試合もありません。札幌市としても頭を悩ませている状況です。
しかし、そもそも札幌ドームは市民が利用できる施設として建設されたものであり、決してファイターズ専用の球場ではありません。市民が使いやすく、楽しめる施設であることが一番大切です。
今日の「チャレンジスポーツパーク」は、雪が降る札幌で市民が思い切り走り回り、汗をかいて楽しむというコンセプトが詰まったイベントでした。会場内は子どもたちが元気に走り回る熱気であふれていて、楽しそうな笑顔が印象的でした。
特に私が驚いたのは「パルクール」という競技です。高い台や鉄棒を使い、体をくるくると動かしながら技を競うアクロバティックなスポーツで、大会の様子を目の前で見ることができました。さらに、体験コーナーも設置されており、実際に挑戦してみたい!と思った子どもも多いのではないでしょうか。こういった体験の場があることは、とても素晴らしいと感じました。
その他にも、ボルダリング、マウンテンバイク、スケートボード、モルック、トランポリンなど、多種多様なスポーツが楽しめる場が設けられていました。この中から、子どもたちが夢中になれるスポーツを見つけられるといいですね!
私自身、北海道の冬はスポーツに不利だと思っていましたが、スケートボードでオリンピック金メダルを獲得した選手がいるように、今ではそのハンデも乗り越えられる時代なのかもしれません。
札幌ドーム(プレミストドーム)の新たな使い方がどんどん広がり、市民に愛される場所として発展していくことを願っています!