真駒内駅前再開発について
真駒内駅前地区は、1972年の札幌冬季オリンピックに合わせて開発され、シンボルである時計塔や四季折々の美しい木々が特徴的な街並みを形成しています。この地域にお住まいの方々にとって、これらの景観は日々の癒しとなっていることでしょう。
現在、真駒内駅前地区の再開発計画が進行中であり、地上45メートルのマンション建設が検討されています。この計画に対して、地域住民からは景観への影響を懸念する声が上がっています。再開発による賑わいや人口増加が期待される一方で、静かで美しい風景を愛する住民にとっては、街の魅力が損なわれる可能性もあります。
札幌市は、平成25年度に「真駒内駅前地区まちづくり指針」を策定し、駅前地区の再生に向けた取り組みを進めてきました。その後、令和5年11月には「真駒内駅前地区まちづくり計画」を策定し、土地利用の再編を具体化しています。
この計画の策定にあたり、地域住民の意見を反映させるため、「真駒内駅前地区まちづくり地域協議会」が設置され、意見交換が行われています。 また、パブリックコメントも実施され、住民からの意見を募集しています。
再開発においては、地域の景観や住環境を守りつつ、街の活性化を図ることが重要です。住民の皆様の声をしっかりと受け止め、共に最良の解決策を見つけていくことが求められています。
節足にもの事を進めず、住民の意見をしっかりと取り入れた再開発を私も求めてまいります。