敬老健康パス意見交換会(南区)
お年寄りに外出してもらう機会を応援する敬老パス制度
自己負担金に応じたチャージ額で、対象交通機関でご利用いただく事が出来ます
札幌市では1975年からこの制度が始まり、もう50年近く愛されて来ました
愛されて来たのですがこの度、この制度を見直すという動きがあり、世間はざわついています(汗)
ざわつきの原因は、限度額が下がる事と、アプリを使うようになるということ
お年寄りにとっては、切ない見直しです
制度の見直しの背景には、敬老パスを使うのに地域格差があるという事がひとつあります。JRが主な手稲区などではチャージしても使えない地域があり、なんとか使えるようにして欲しいというご意見は頂いていました。
しかし、ICカードの読み取りの種類がキタカとサピカで違うため、JRの地域の方はどーーーーしても敬老パスにならないという問題が
サピカ導入の時、なんでここに気づかなかったかは問題だと思いますが(汗)
そんな事で、この制度に関する意見交換会が各区で開かれるという事で、南区バージョンに行ってきました
南区は、なんといっても広い
定山渓に住んでいて、市立病院に行くとなると、片道1,500円かかる
その他、趣味のサークルに出かけたり、ファイターズを応援したり
南区住民は7万円の上限は有り難く使っているようです
今回、見直しでは上限が2万円という示しが出ています
それ以上はアプリで歩いてポイント換算
しかし!!
2万5千円以上は歩いてもポイントにならない!?
うーーん
ここまで聞くと、この制度、市民が納得いく制度とはまだまだならないように感じます
ご意見の中には、上限5万に下げてもいいから使い方は現行のままにしてくれと、譲歩したご意見もありました
意見交換会は今後、手稲、北、清田、中央、豊平、厚別、西、東と続きます
私も出来るだけ参加して、この制度のあり方を検討して行こうと思います